美術館と宮殿

エガス・モニス美術館（Casa-Museu Egas Moniz）
この美術館は、建物自体も建築的な関心の対象ですが、何と言っても特筆すべきはポルトガル人科学者で収集家でもあったエガス・モニス教授（1874－1955）の貴重な美術品コレクションです。コレクションの中には、家具、磁器、ファイアンス焼き、ガラス製品、19～20世紀のポルトガル絵画、版画、彫刻、金細工、タペストリーがあります。

エガス・モニスの1949年度ノーベル医学賞受賞につながる医学研究に使用された科学器具や文書もあり、人々の関心を集めています。