遺跡

ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイソン（Nossa Senhora da Conceição）（無原罪の聖母）教区教会/教会
ヴィラ・ド・ビスポにあるノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイソン（無原罪の聖母）教会には、18世紀の代表的なファサードがあり、主玄関は、のぞき窓（eye-glass）と曲線状のペディメントで飾られています。

内部に足を踏み入れると、水がめやイルカをモチーフにした、1726年制作のブルーのアズレージョで覆われた中央の身廊や、絵が描かれた鏡板仕上げの木造の天井などを見ることができます。主祭壇の金箔を施した18世紀の木製アルターピースには、16世紀初期に作られた、この教会の守護聖人、ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイソン（無原罪の聖母）像が置かれています。また、聖具室には、サン・ペドロやサン・パウロ（聖ピーターと聖ポール）を表現した様々な18世紀の彫像や16世紀のパネル画が納められています。

そのほか、この教会に付属する建物の1つで、2体の16世紀聖母マリア像を含む興味深い作品が収蔵されている、宗教芸術美術館（Museum of Sacred Art）を訪れることもできます。