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Museu de Escultura e Pintura Martins Correia

Museu de Escultura e Pintura Martins Correia

美術館と宮殿

マルティンス・コレイア彫刻絵画美術館(Museu de Escultura e Pintura Martins Correia)
この美術館は、表現主義アーティストのマルティンス・コレイア(1910~)の彫刻、アズレージョ、デッサン、版画、メダルなど500点におよぶ貴重なコレクションを所有しています。

「色の造形家」と呼ばれるマルティンス・コレイアは、1910年にゴレガン(Golegã)で生まれました。両親と死に別れ、まだ幼い頃にリスボン(Lisboa)のカーザ・ピアに入ることになります。カーザ・ピアは数百年の歴史を持つ慈善施設で、生徒一人ひとりの才能や個性を最大限に引き出す技術訓練や職業訓練を行い、人間的な成長を手助けする評価の高い学校でした。

マルティンス・コレイアは、こうした訓練を受けたことによって、美術学校へ進みデッサンの勉強を続けることができました。物の形や輪郭に興味を持ち、デッサンのセンスがあったコレイアは、ほどなく彫刻に惹かれるようになります。美術学校の教師も、コレイアの彫刻の才能を見抜いていました。

その後コレイアは教師として生徒を教えるかたわら、アーティストとしても活動を続け、ブロンズを使った作品に情熱を注ぎ始めます。しかし、その創作活動はブロンズ作品にとどまらず、彫刻の枠をも超えて広がっていきました。その作品には、シルクスクリーンのデザイン画、油彩画、石の彫刻、土と釉薬を使った作品(ゴレガンの自宅のファサードに飾られている7 m X 3 mの陶器製のパネルなど)があり、彼の創造性の幅広さを物語っています。

地中海風のはっきりとした色調は、コレイアの作品の最も大きな特徴のひとつです。1994年に手がけたリスボンのピコアス(Picoas)駅の装飾などに、その特徴を見ることができます。コレイアの作品には、馬、牛、大地、そして女性というテーマがたびたび登場しています。これらはすべて、コレイアの出生地であるリバテージョ(Ribatejo)地方に関係の深いものであり、コレイアがリバテージョやポルトガルを自分のルーツとして重要視していることを示しています。

マルティンス・コレイアは、サンティアゴ騎士団の称号を受け、公共教育機関の役員に任命されています。これまでにポルトガル芸術協会、芸術院、ディアリオ・デ・ノティシアス紙などから、多数の賞も受賞しています。

リスボン市議会の芸術・考古学委員会の委員であり、リスボン国立芸術院の名誉会員でもありますが、この偉大なアーティストは自分の作品の大半をゴレガンの街に寄贈しました。それらの作品は、このマルティンス・コレイア美術館に展示されています。
問い合わせ先

住所:
Edifício Equuspolis Rua D. João IV 2150 Golegã
电话:
+351 249 979 000
ファックス:
+351 249 977 578
ウェブサイト:

各種催し物の詳細については、イベントカレンダー(文化欄)をご参照ください。

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