Jardim das Amoreiras ou Jardim Marcelino Mesquita
Jardim das Amoreiras ou Jardim Marcelino Mesquita
庭園、公園、森林
アモレイラス庭園/マルセリーノ・メスキータ庭園(Jardim das Amoreiras ou Jardim Marcelino Mesquita) 劇作家、詩人、そして作家として活躍したマルセリーノ・メスキータの名を冠するこの公園は、サン・マメーデ(S. Mamede)地区の中にあります。
この場所は1759年に新たにつくりかえられ、ポンバル侯爵によって331本のクワの木(アモレイラ)が植えられました。これはポルトガルの絹産業の刺激を意図したものです。当時、この広場の近くにある工場が絹産業の中心となっていました。 この小さな庭園では、状態の良いクワの木をはじめ、素晴らしいイチョウやサイカモアカエデなど、10種類の木を目にすることができます。
庭園の周りには、絹工場の工場主たちが住んだ18世紀の建物や、アモレイラス通り(Rua das Amoreiras)にある一連の装飾パネル、アモレイラス貯水池(Mãe d´Água das Amoreiras)、水道橋の下にあるノッサ・セニョーラ・デ・モンセラーテ教会(Ermida de Nossa Senhora de Monserrate)、修復された工場の建物を使用したアルパド・スゼンヌ‐ヴィエラ・ダ・シルヴァ美術館(Museu Arpad Szénes-Vieira da Silva)があります。この美術館は、ポルトガルの現代アーティストであるマリア・ヘレナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァとその夫であるハンガリー人画家アプラド・スゼンヌを記念した美術館です。
また公園内には、子どもの遊び場や小さな池があり、遊歩道や東屋も設けられています。