Museu Municipal de Portalegre
Museu Municipal de Portalegre
美術館と宮殿
ポルタレグレ市立博物館(Museu Municipal de Portalegre)
ポルタレグレ市立博物館は、16世紀にアマドール・アライス修道士によって建てられた教区神学校の建物を利用しています。この建物は1765年にジョアン・デ・アゼヴェド司教によって改造され、18世紀の邸宅のあらゆる特徴を備えたファサードには司教の紋章がしるされています。
1960年代につくられたこの博物館には、もともとポルタレグレの複数の修道院にあった宗教的な品々が集められています。特にサン・ベルナルド修道院(Convento de São Bernardo)とサンタ・クララ修道院(Convento de Santa Clara)のものが多く、個人から博物館に寄贈されたものもあります。寄贈主には、この博物館の創設にかかわったガヨラ・ザガロ博士、地元住民であるエルクラノ・コルヴェロ(聖アントニオに関する15世紀以降の宗教美術品約800点を寄贈)、海軍医のジョゼ・デ・アンドラーデ・セケイラ(航海中に集めた嗅ぎタバコ入れや中国の陶磁器を寄贈)などがいます。
宗教美術の中で特に見ごたえがあるのは、ゴシック様式の浅浮彫りの「ピエタ(Pietá)」(15世紀)、イタリアでつくられた高浮彫りの象牙細工(18世紀)、インド‐ポルトガル様式の「受胎の聖母(Nossa Senhora da Conceição)」(17世紀)です。ガヨラ・ザガロのコレクションでは、座して思いにふけるキリストの姿が描かれている「キリストの受難(Senhor da Paciência)」(16世紀)の絵が目を引きます。
ポルタレグレ市立博物館は、16世紀にアマドール・アライス修道士によって建てられた教区神学校の建物を利用しています。この建物は1765年にジョアン・デ・アゼヴェド司教によって改造され、18世紀の邸宅のあらゆる特徴を備えたファサードには司教の紋章がしるされています。
1960年代につくられたこの博物館には、もともとポルタレグレの複数の修道院にあった宗教的な品々が集められています。特にサン・ベルナルド修道院(Convento de São Bernardo)とサンタ・クララ修道院(Convento de Santa Clara)のものが多く、個人から博物館に寄贈されたものもあります。寄贈主には、この博物館の創設にかかわったガヨラ・ザガロ博士、地元住民であるエルクラノ・コルヴェロ(聖アントニオに関する15世紀以降の宗教美術品約800点を寄贈)、海軍医のジョゼ・デ・アンドラーデ・セケイラ(航海中に集めた嗅ぎタバコ入れや中国の陶磁器を寄贈)などがいます。
宗教美術の中で特に見ごたえがあるのは、ゴシック様式の浅浮彫りの「ピエタ(Pietá)」(15世紀)、イタリアでつくられた高浮彫りの象牙細工(18世紀)、インド‐ポルトガル様式の「受胎の聖母(Nossa Senhora da Conceição)」(17世紀)です。ガヨラ・ザガロのコレクションでは、座して思いにふけるキリストの姿が描かれている「キリストの受難(Senhor da Paciência)」(16世紀)の絵が目を引きます。
問い合わせ先
住所:
Rua José Maria da Rosa 7300-256 Portalegre
电话:
+351 245 302 544