美術館と宮殿

マラゼス学校博物館（Museu Escolar de Marrazes）
マラゼス学校博物館は、「学校の移り変わり」と題する展示を行おうと考えたマラゼス初等学校の一部の教師たちの運動で、1992年に創設されました。

1995年までは、校内の小さな部屋を使って書籍や資料、教材、家具を展示していましたが、その後この地区の議会が、展示により適した広いスペースを用意しました。

ここが博物館としてオープンしたのは1997年のことです。この博物館は、地質学、手工芸・木工、教室、ポルトガルの若者、伝統玩具、カスティーリョ以前の文学、君主制の終焉、初の共和制国家と独裁政権、というテーマごとに分かれた8つの部屋からなっており、19世紀半ば以降のポルトガルにおける教育の進化の歴史を紹介しています。

これらの常設展示の他に、特別展用のスペースも設けられています。