場所

ヴィラ・ノーヴァ・デ・ファマリカォン
13世紀に国王アフォンソ3世（D. Afonso III）によって作られたファマリサォン（Famalicão）は、ポルトガルの建国以前からこの地域におけるテーラス・デ・ヴェルモイン（Terras de Vermoim）の座となっていました。

しかしこのヴィラ・ノーヴァ・デ・ファマリカォン（Vila Nova de Famalicão）の町が大きな発展を遂げたのは、ここに様々な作業場や工場が建てられた19世紀になってからのことです。

また19世紀には、ブラジルに住む移民の資本によって小さな宮殿や豪華な建物がいくつも建てられています。

19世紀のポルトガル文学で最も重要な作家の一人、カミーロ・カステロ・ブランコ（Camilo Castelo Branco）は、この周辺地域のサン・ミゲル・デ・セイデ（São Miguel de Seide）村に住んでいました。自宅は最近博物館に改造されています。