遺跡

ペナマコール城
国境の城を訪れ、ポルトガル史最古の守り人に出会う。

セイフェ川（Rio Ceife）とタリスカス川（Rio Taliscas）の間、要塞に守られた山の頂、573メートルの高みから、城があたりを見下ろしています。

ペナマコール（Penamacor）の起源は、1189年に城が建設され、この地方がテンプル騎士団長グアルディン・パイスに与えられた頃にさかのぼります。

周囲一帯には、城壁とそれに連なる時計台、市庁舎があり、離れた別の岩山には見張りの塔があります。城の塔、町の外壁、壁で囲まれた第二の外縁部は、城の外塁と並んで、さらに後の時代に作られたものです。市庁舎は、城門の上に1568年に築かれました。北面には、急な斜面に2基の大砲を配した砦があります。