アルジューベ博物館ーレジスタンスと自由(Museu do Aljube – Resistência e Liberdade)
アルジューベ博物館ーレジスタンスと自由(Museu do Aljube – Resistência e Liberdade)
美術館と宮殿
アルジューベ博物館ーレジスタンスと自由は、リスボンのアルファマ地区にあり、かつてのアルジューベ刑務所内に作られた博物館です。カーネーション革命から41周年を迎えた2015年4月25日に開設されたこの博物館は、独裁に対する闘争の歴史と記憶、自由と民主主義のための抵抗をテーマとする市の施設です。
1926年から1974年の間、ポルトガルを支配した政権の不都合な真実を暴くことをテーマとする歴史的博物館です。常設展示は、この時代の世相、民衆の圧制手法、異議・抗議への対応手法、軍事クーデターにつながる反植民地闘争の様々な側面についても来館者に提示しています。
建物の地下にはショップと特別展示があります。講堂が付設され、テグス川や街を展望できる4階でも特別展示が開催されます。1階から3階までの常設展示は、社会の水面下の動き、当局、刑務所、そして植民地主義といった様々なテーマで構成され、最近の展示は、「Os que Ficaram pelo Caminho(道半ばで倒れた人々)」と題して、ポルトガルの独裁政権の終焉を見届けることのなかった犠牲者をテーマとするものでした。
建物には蔵書センターがあり、博物館のテーマに則した文献を重要度を問わず収集し、処理し、利用可能にしています。一般開放された図書館もあります。
問い合わせ先
住所:
Rua de Augusto Rosa, 42
1100-059 Lisboa
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电话:
+351 215 818 535
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