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27 Nov 2014

カルロス・ド・カルモはポルトガルにグラミー賞をもたらしました

ポルトガルのアーティストが始めて、ラテン・レコーディング・アカデミーにより「ラテン・レコーディング・アカデミー」賞を授与されました。カルロス・ド・カルモにこの賞が与えられたのは、ひとえに彼が常に「ファド」シンガーの第一人者とみなされていたことによるものです。グラミー賞は音楽業界の基準と見なされており、米国のラスベガスで11月19日に発表されました。

カルロス・ド・カルモは芸能生活50周年を祝ったのと同じ年に、その功績が認められたのです。その祝賀会はリスボンのコールドアリア・ナシオナルの回顧展で催され、同時にマリーザ、アナ・モウラ、カルミーニョ、カマネー、アルディナ・ドゥアルテなどの偉大なアーティストも参加したアルバム、「ファド・エ・アモール」が発表されました。2014年から、イヴァン・ディアスによる歌手の生涯と業績に関するドキュメンタリー映画「Um Homem no Mundo」も封切られます。

カルロス・ド・カルモは彼の全生涯を通じて「ファド」遺産の偉大な擁護者であり続け、2011年の世界遺産の分類には、ルイ・ヴィエイラ・ネリーと共に「ファド」の立候補の立役者となりました。

Photo: Latingrammy.com
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