美術館と宮殿

画像美術館（Museu da Imagem） 画像美術館は、中世の城壁に設けられている門のひとつであるポルタ・ノーヴァの塔（Torre da Porta Nova）を使用しています。この美術館は、市議会の発案で1999年に設立されました。 写真の専門美術館で、当初の目的は廃業したブラガの写真屋「フォト・アリアンサ」が所有していたものを展示することでした。しかし、すぐにプロジェクトの対象範囲が大幅に広げられ、ブラガの視覚的な歴史全般を取り扱うことになりました。 この美術館では、文化的な生活に対する写真という芸術形態の貢献や、写真の芸術面での進化に関する、討論会やセミナーも開いています。 この美術館は、研究者や研究熱心な学生たちにとってブラガ一帯の図像が集められた役立つ資料館となることを目標としています。集められた資料は、最新技術を使って体系的・科学的に整理分類されています。 期間限定の企画展が行われているほか、写真専門の図書室も設けられています。