美術館と宮殿

セラルヴェス現代美術館（Museu de Arte Contemporânea de Serralves） 多面的なこの美術館の設計は、建築家アルヴァロ・シザ・ヴィエイラの手によるものです。スケールとバランスと光を重視した4500 m2の展示エリアに加え、残りの8200 m2には、講堂、図書室、資料センター、ミュージアムショップ、本屋、休憩エリアが設けられています。休憩エリアには、公園を見渡すテラスが設けられたレストランもあります。こうしたすべての空間は、窓の外に見える自然のことを考え、自然との一体感を感じてもらえるように設計されています。 この美術館には、1960年代以降の国内外のアーティストたちの作品を集めた、貴重な現代美術コレクションがあります。 現代美術に対する関心と理解を深め、アーティストと受け手との対話を促進するために、企画展や教育的なプログラムも行っています。