科学と知識

リスボンのべレン地区の海洋博物館（Museu de Marinha）とジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)に隣接して立つカルースト・グルベンキアン財団プラネタリウムは、1965年に開館し、現在、一般大衆の天文学理解発展を助けるための投影を実施する定期情報セッションを開催しています。最近再設計され、恒星投影機32台を備えた中心的天球を含む、最新装置が装備されています。

これにより天の両半球の9,000を超える星と、銀河、星団、そして星雲の映写が可能になりました。

また星座の描く図形も見ることができるようになり、加えて多数の補助教育機能もあります。

その他のイベントとしては、様々な言語で行われる定期セッション、低年齢の観客向けの特別ショー、1年の数期間限定のプレゼンテーション等があります。この建物で提供されているその他のサービスには、およそ1,000のタイトルの書籍を備えた図書館、最新の機器 ‐ アマチュア天文家も使用できます ‐ を装備したコンセイソン・シルバ船長天文台（Observatório Comandante Conceição Silva）等があります。