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モンデゴ遊歩道（Passadiços do Mondego）
エストレーラ・ジオパークなどのユニークな地形を持つ地域では、モンデゴ遊歩道により、かつては立ち入ることができなかった場所を通って、より深く地域を知ることができるようになっています。

遊歩道の長さはおよそ12kmあり、km 0とみなせるカルデイラオンダムを起点としています。それはセーラ・ダ・エストレーラ（Serra da Estrela）に源を発しフィグエイラ・ダ・フォズ（Figueira da Foz）で大西洋に注がれるまでポルトガル全域を流れる最も大きな川として知られるモンデゴ川沿いにあります。

遊歩道は、ペロ・ソアレシュ（Pêro Soares）、ミザレーラ（Mizarela）、ヴィラ・ソエイロ（Vila Soeiro）、トリンタ（Trinta）、そしてヴィデモンテ（Videmonte）を通り、山麓の村々の環境的・歴史的遺産についてより深く知ることができます。木道と住民が使用するトレイル、ダート・トラックとを組み合わせた経路に沿って、カルデイラオン（Caldeirão）貯水池の河岸ビーチ、モチョ・レアル見晴台（Miradouro do Mocho Real）、パテイロ（Pateiro）水力発電所、古い織物工場群の廃墟、小さな滝、そして吊り橋などの観光スポットもあります。バロカル（Barrocal）沢、カルデイラオン（Caldeirão）川というモンデゴの2つの支流を横切ることにも触れておきます。

モンデゴ遊歩道は、3つの方法で歩けます。それは、完歩ルート、ファミリー向けルート（ヴィデモンテ（Videmonte）－アシュード・ドス・トリンタ（Açude dos Trinta）間の2km）、あるいは足が不自由な方がいるグループ向けルート（車椅子が立入可能な遊歩道2km、ヴィラ・ソエイロ（Vila Soeiro）－パテイロ水力発電所－最初の吊り橋間）です。

入道チケットは象徴的価格で、オンラインか、グアルダ（Guarda）にあるウェルカムセンターで購入できます。