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エドゥアルド・バジェック [Eduardo Bajzek]の目から見た...ファティマ [Fátima]

エドゥアルド・バジェックはこれまで2度ポルトガルを訪れたことがあります。最初は、祖父母生誕の地を知るため、ビゼウ [Viseu]の近くのペナルバ・ド・キャッステロ [Penalva do Castelo]の自治体の村を両親と訪問し、国中を旅行する機会を得ました。 
2度目、彼はアーバンスケッチャーズ [Urban Sketchers] の国際シンポジウムに訪れ、その時、特に感動を受けたリスボンとポルトガルのモニュメントいくつかを描き、記録に残しました。
彼は、100周年を祝賀するためにファティマを訪問することを心待ちにしていました。作品から見ることができるように、彼は群衆の中で描かなくてはなりませんでした。それは不安と少しの心配でありながら、同時に喜びと熱意でもあり、彼はそれをすべて体験しました。  


ファティマの大聖堂 [Santuário de Fátima]
「豪雨
最初のスケッチはファティマで行いましたが、突然の激しい豪雨のせいで中断せざるを得ませんでした
出現の100周年祭 | ファティマ。木曜日。5月11日。」

Eduardo Bajzek / Fátima

ロザリオの聖母マリアのバシリカ、ファティマ [Basílica de Nossa Senhora do Rosário]
「大聖堂の建物で雨宿りし、フェルナンダ・ラメラス [Fernanda Lamelas]、ロブ・スケッチャーマン [Rob Sketcherman] と私は落ち着いてスケッチしていましたが、少し前に我々を襲った豪雨の後もすっかり乾きました。太陽でさえ塔の上で聖母マリアの王冠となって輝きました...」 

Eduardo Bajzek / Fátima

ロザリオの聖母マリアのバシリカ
「Regina Sacratissimi Rosarii Fatimae ora pro nobis」

Eduardo Bajzek / Fátima

ファティマ
「ロブ [Rob] と私はもう少し創作を試みるため、この隠れた避難所を発見しました。 そこは寒く、雨が降っており、おまけに強風でした。そこにいた女性たちが実際そこで一夜を明かそうとしていることを知ったことも驚きでした!すばらしい、人々の熱意。あるカップルでさえ、その場所の状況をのぞきに来ました。しかし彼らはあきらめました。床が濡れていたのです...私たちはホテルの心地よいベッドに滞在し、翌日に備えました。」

Eduardo Bajzek / Fátima

ロザリオの聖母マリアのバシリカの塔、ファティマ [Basílica de Nossa Senhora do Rosário]
「ロザリオの聖母マリアのバシリカの塔は、ファティマの景色を見下ろしていました。65メートルの高さにあり、町で最も高い場所に位置しているため、良く見渡せました。大聖堂の裏のエリアはむしろ田舎風に見えます。大勢の人がいたにも関わらず、私はとても落ち着いてスケッチすることができました。天候は回復の兆しを見せ始めていました。」

Eduardo Bajzek / Fátima

ファティマ
「教皇を待ち
群衆に紛れてたった1人で座り込むためにどれほどの勇気が必要か...ポルトガルの国旗を上下逆に描いていたことに気付きませんでした...」

Eduardo Bajzek / Fátima

ジョン・ポール
「ジョン・ポール II (1982、1991、2000)
教皇ジョン・ポール II がファティマに滞在していた年です。このスケッチを終えた後、2人の少女が近づいてきました...ポーランド人でした。彼女たちは質問をしてから、私と写真を撮りました。優しさに包まれました。
名誉の教皇ジョン・ポール II の銅像の土台には、彼の信奉者や支持者により多くの花が置かれています。彼はとても愛された教皇でした (私の祖母アンナ [Anna]は彼を熱愛していました!).そして教皇フランシスコもまたとても愛されています。このターコイズブルーのショールの少女と、お花と白い生地のすてきな配置に気付かずにはいられませんでした。彼女は私を見て少し動揺していましたが、絵を見せると喜んでくれました。」

Eduardo Bajzek / Fátima

モスト・ホーリー・トリニティーのバジリカ [Basílica da Santíssima Trindade]
「内観と静寂の瞬間...私は屋敷の大きさ、そして、80メートルに及び、8,600人の巡礼者を包むコンクリート構造に感動しました...ブラジル人の神父がミサを行っていました... 
2017年5月13日」

Eduardo Bajzek / Fátima

アルジュストレル [Aljustrel]
「3人の羊飼いの子どもたちが暮らしていたファティマ近くの集落。
19世紀の家の廃墟は、私のお気に入りの題材の1つです...
2017年5月19日日曜日」

Eduardo Bajzek / Fátima


 エドアルド・バイゼック [Eduardo Bajzek] は建築学の学位を持ち、イラストレーターとして20年間働いてきました。彼は建築イラストレーターのアメリカン・ソサエティから賞を受賞し、2012年にはサント・ドミンゴ、2013年にはバルセロナにて、近代スケッチの国際シンポジウムでデザイン・ワークショップを先導しました。彼は、ブラジルのアーバンスケッチャーズの創立者の1人であり、2014年パラティ(RJ)における第5回国際シンポジウムの主催者の1人でした。彼は2011年以降、マッケンジー大学やユニフォア(フォルタレザ) [Fortaleza]、ブラジリア連邦大学など、様々な機関でバイゼックコースを教えています。


Blog: http://ebbilustracoes.blogspot.pt
Instagram: http://instagram.com/bajzek
Facebook: https://m.facebook.com/eduardo.bajzek?fref=ts


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