彼女がポルトガルを訪れたのは初めてだったので、ポルトガルの文化を学んだり新しい風景を描くことにとても積極的でした。ポルトガルスケッチツアーは国のことを知るにはぴったりの機会でした。

ポルトガルについて知っていたことは、1755年の地震の後のリスボンの復興、慈善家で美術品収集家であるカルースト・グルベンキアン [Calouste Gulbenkian]、そして有名な伝統的ポルトガル音楽であり、人類の無形文化遺産としても分類されているファドでした。

ゴルフがテーマではありましたが、この旅を終えた彼女は料理のことをいつまでも忘れないでしょう。テーブルでのフレンドリーな雰囲気と会話はポルトガル人であることの重要な要素であるということをその目で見たからです。

シントラの雲の下やアルガルヴェの青い空の下でスケッチしていく中で、ポルトガルがゴルファーにとっていかに最高の場所であるかを認識し、風景に現れる色に驚いていました。ゴルフコースの平和な環境がスケッチャーにとって必要な集中力を高める理想的な環境となり、それは彼女がゴルファーと一体となったポイントでした。

イダ・ベラリアン
ゴールドフィッシュ・ベラリアン [Goldfish Bellarian] はスウェーデン系アルメニア人の家系に生まれ、ストックホルム在住です。多文化の環境の中で育ち、クラシック音楽やダンスを学びましたが、非常に幼いころからアートに魅力を感じていました。スケッチをすることはいつでも人生を観察する方法であり、国境や文化を超える小さな物事を捕らえる試みでもあります。
ラパン [Lapin] やニーナ・ヨハンソン [Nina Johansson] といった他のスケッチャーに影響を受けて、2014年にアーバンスケッチャーズの世界を発見しました。現在はストックホルムのグループの共同マネージャーを引き受けています。  

Website: www.bellarian.com
ブログ: www.bellarian.com/news-blog
インスタグラム: www.instagram.com/goldfishbellarian