場所

テーラス・デ・ボウロ
オメン川（Rio Homem）のそばにあるテーラス・ド・ボウロ（Terras de Bouro）の町は、その大半がペネダ・ジェレス自然公園（Parque Nacional da Peneda-Gerês）の中に含まれています。

近くには カニサーダ・ダム（Barragem da Caniçada）やヴィラリーニョ・ダス・フルナス・ダム（Barragem da Vilarinho das Furnas）によって作られた非常に美しい貯水池があります。後者のダムによって貯水池ができたとき、この貯水池の名の由来となった村は完全に水没しました。今ではテーラス・デ・ボウロの民俗学博物館にその名残が展示されています。

周辺地域には、サン・ベント・ダ・ポルタ・アベルタ聖堂（Santuário de São Bento da Porta Aberta）およびセニョーラ・ダ・アバディア聖堂（Santuário de Senhora da Abadia）があり、どちらも巡礼の旅の重要拠点で、宗教的なお祭りが定期的に行われています。