遺跡

デステロ教会（Igreja do Desterro） - ラメーゴ
この教会は、1640年に、レサ（Leça）の行政官、ドン・フレイ・ルイス・デ・タヴォラ（Dom Frei Luís de Távora）が、当初この地に建てられていた礼拝堂を一新する形で建てたものです。

教会の内部には、彫刻と金箔が施された18世紀の木工装飾が並んでいます。これらは、ラメーゴ出身の木彫の名人、マヌエル・マルティンス（Manuel Martins）、マヌエル・デ・ゴウヴェイア（Manuel de Gouveia）、マヌエル・マシャド（Manuel Machado）が制作したものです。また、礼拝堂に飾られた絵画には、受胎告知、東方三博士の礼拝、羊飼いの礼拝、イエスの宮詣が描かれています。