Basílica de São Torcato
![Basílica de São Torcato
場所: Guimarães
写真: CM Guimarães Basílica de São Torcato
場所: Guimarães
写真: CM Guimarães](https://cdn.visitportugal.com/sites/default/files/styles/encontre_detalhe_poi_destaque/public/mediateca/BAS%C3%8DLICA_660x371.jpg?itok=RCBKQ6lb)
遺跡
サン・トルカト大聖堂 (Basílica de São Torcato)
サン・トルカト大聖堂は、田舎の風景が今もなお色濃く残るギマランイシュ (Guimarães) 近郊のサン・トルカト村のなかで、ファサードの両側に細長い塔がそびえ立つ建築様式により、異彩を放っています。
大聖堂は、ロシアの建築家ルードヴィッヒ・ボーンシュテットの手による1868年のプロジェクトで、地域で産出された花崗岩を用い、ゴシック、ロマネスクそしてルネッサンスの刺激を受けた要素を含むハイブリッド様式で建造され、その後、1894年に建築家ジョゼ マルケス ダ シルバにより再度手が加えられました。建設は、1800年代に始まり、20世紀を経て、2015年10月25日に奉献され、2019年9月にローマ法王フランシスコによって マイナー・バシリカに昇格しました。
メインチャペルの聖堂内には、イベリア人のキリスト教徒の最初の殉教者であるサン・トルカトの腐敗していない体が崇拝されており、その献身は多くの信者を魅了し、北部最大の巡礼施設の1つとみなされています。
バシリカの前には、祝祭が行われるテレイロ ダズ ミサス カンパイス(Terreiro das Missas Campais)があり、7月の第1日曜日に行われる「大巡礼」には、聖者の生涯の場面場面を表現した山車を使ったパレードがあります。
バシリカは、サン・トルカト同胞団が所有する建物群の一部であり、バシリカの歴史、伝統そして構造についての代表的なコレクションを展示する博物館としての役割に特別重きを置いています。近くには、深い森のなかにレジャーエリアやピクニックエリアがある、ドラーゴ公園(Parque do Lago)やカトルズイルマオス公園(公園群)もあります。
4800 Guimarães