遺跡

サンミゲル教会について最初に言及したのは、ギマランイシュ(Guimarães)協同教会で、1216年にさかのぼります。この年が設立年と推測されています。ブラガ(Braga)の大司教によって1239年に奉献されました。

ロマネスク様式で、サイズは小さくシンプルな構造の教会ですが、扉のフリーズ、アーチの１つ、そして主礼拝堂の凱旋門に見られるような参考にすべき装飾的要素も備えています。

この教会の歴史は、ポルトガル(Portugal)建国と密接に関連しています。後にポルトガルの最初の国王となるポルトガルのアルフォンソ１世が洗礼を受けた場所だという伝説があります。1664年付の墓碑銘にはこの事実についての言及がありますが、教会の推定設立年はポルトガル王アルフォンソ２世の統治下にあったことから矛盾しています。

内部には、数人の高貴な戦士の墓があります。

サンミゲル教会は、国定記念物に認定されています。