Palácio Nacional de Sintra

Palácio Nacional de Sintra
美術館と宮殿
シントラの王宮(Palácio Nacional de Sintra) シントラの王宮は、ポルトガル各地にある中世の王宮の中でも独特の存在であり、シントラの街で最も目立つ建物でもあります。 最初の王国建国以来、シントラはポルトガルの王や王妃が好む場所のひとつとなってきました。しかし、現在の王宮があるのは、改築を行ったジョアン1世と、装飾をさらに美しくするとともに建物の増築を行ったマヌエル1世のおかげです。 宮殿の中に入れば、誰でも何かしらポルトガルの歴史について新たな発見があります。室内の装飾は、ここに住んだ歴代の王たちの趣味に合わせてさまざまな芸術様式が組み合わされており、非常に見ごたえがあります。装飾様式によって各部屋には独自の特徴があり、それぞれに名前が付けられています。中でも、白鳥の間、紋章の間、カササギの間(読書室)、礼拝堂は、特に訪れる人の目を引きます。 この宮殿には、マヌエル1世が持ち込んだスペイン‐ムーア風のタイルから18世紀の典型的な青と白のタイルまで、幅広い装飾タイル(アズレージョ)があり、ポルトガルにおけるアズレージョの進化の歴史を大まかにたどることができます。 外装では、台所に設けられている2本の巨大な円錐形の煙突が、最も目立つ特徴です。これらの煙突はそれぞれ33メートルの高さがあり、現在ではシントラのシンボルです。
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2710-616 Sintra
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