美術館と宮殿

バルセロス陶磁器博物館（Museu de Olaria de Barcelos）
バルセロス陶磁器博物館は、バルセロスの18世紀の遺産を代表する旧メンダーニャス邸（Casa dos Mendanhas）に設けられています。ポルトガル全土とポルトガル語圏の国々から集められたおよそ7000点の陶磁器が展示されており、特にバルセロス市内で集められた品々を展示するセクションが最大の見どころです。

ここでは、日常生活に使う実用的なものや娯楽用のものをはじめ、地元の伝説にちなんだ陶磁器や、廃れつつあるこの地域の習慣や風習を示す陶磁器を見ることができます。当然のことながら「バルセロスの雄鶏」は多数展示されており、ローザ・ラマーリョの作品も数多くあります。他にも名の知られたポルトガルの職人たちによってつくられた品々がたくさん展示されています。

展示品を見学するだけでなく、陶芸、絵付け、土片を使った伝統的な遊びなどに関する、さまざまな学習的ワークショップを開いています。

学校がある期間にこうしたワークショップへ参加したい人は、事前に予約する必要があります。学校が休みの期間には、事前予約は必要ありません。