Escola Portuguesa de Arte Equestre
その他
馬術ショー
Escola Portuguesa de Arte Equestre(ポルトガル乗馬アート・スクール、EPAE)のレギュラーパフォーマンスが(ベレンのアジュダ通りにある)エンリケ・カラド乗馬ホール(Picadeiro Henrique Calado)で行われ、そのトレーニングセッションもまた一般に公開されています。
エンリケ・カラド乗馬ホールへの訪問では、ポルトガルの歴史を遡って旅をする機会が提供され、そこでは国王ジョアン5世が創設したLusitanos da Coudelaria de Alter(アルター・リアル・スタッド・ファーム)で生産されているリシターノ種の馬の美しさを持続させている時間を体験できます。この品種は古典的な馬場馬術で18世紀以来使用されてきました。この品種によって、バロック期に行われた古典的な馬場馬術のエキササイズや宮廷の競技を形作るエキササイズ(祝祭を記念して行われる16世紀から19世紀の間のトーナメント)が行われてきました。この体験は、騎手と馬が装着する衣装、鞍、馬具によってより深まります。またそれは、毎日のトレーニングに使われる通常の作業バージョンか、毎週の演技やガラパフォーマンス用に着用されるガラバージョンかにはかかわりません。なぜなら、それらは初期のポルトガル馬術アートで使用されていたものと同一だからです。
毎日のトレーニングセッション
朝のセッションは一般に公開されていて、スクールのパフォーマンスに向けて異なる世代の馬たちをトレーニングして準備するためにEPAEの騎手が行う毎日の作業を見ることができます。これらのトレーニングセッションでは、騎手は通常の作業用の服を着用します。これらのセッションは、学校関係の団体を含む、個人やビジターのグループに公開されています。
毎週の演技
バレースタイルのパフォーマンスでは音楽がセットされ、EPAEの騎手と馬によって古典的な馬場馬術のエキササイズと振り付けによる演技が行われます。騎手はガラの衣装を着て伝統的なポルトガル式の鞍と馬具を使用します。各演技は約45分で終了します。
ガラパフォーマンス
これらのパフォーマンスはおよそ90分で終了しますが、それには「地上からのエア」などの妙技、バロック期の特徴を持つ馬場馬術のエキササイズ、宮廷競技(祝祭を記念して行われる16世紀から19世紀の間のトーナメント)などが含まれます。パフォーマンスには振り付けと雰囲気を豊かにするための照明やサウンド効果が伴われます。