呼び物のイベント

メルトラ（Mértola）では、奇数年の5月に町の通りを色とりどりに飾るイスラムの祭でアラブ時代の過去を思い出します。

この祭の間、メルトラは8世紀から13世紀の時代に戻ります。この時代、メルトラはターイファ（Taifa）王国の首都であり、イベリア半島と北アフリカ間航路の重要な商業港でした。

アラブのダンサーと演奏家が芸を披露し、活気のある市場では工芸職人が工芸品を制作して販売し、シェフはミント・ティーが添えられたクスクスなどの料理をイスラムの伝統的な調理法から作ります。アラブ文化の知識を伸ばしたい人は、誰でもアラビア書道のアトリエに参加したり、このテーマを専門に扱った展示とセミナーを見学したりすることもできます。