14 Sept 2015
ヨーロッパ文化遺産の日、2015年
2015年ヨーロッパ文化遺産の日は、9月25日から27日に開催され、本年度版のテーマは産業および技術遺産です。
その3日間は、ポルトガル中の数多くの歴史的建造物や博物館が訪問者に開放され、ガイド付きツアー、ワークショップ、ショー、歴史的な娯楽などの一連の様々なアクティビティーが企画されています。アクティビティーは無料で、訪問者に普段とは少し異なる方法でポルトガルの遺産に触れることのできる機会を提供します。
この欧州評議会およびEUの構想には、50の国が含まれ、その目的は、自分たちの遺産を保護して守ることの重要性に市民の注意を向かせることです。2015年には、産業遺産が特に注目されました。産業遺産とは、日常生活で変わらずに存在するもので 多くの世代の創造力と独創力を証言し続けられるものです。その産業遺産の例として、製造所、橋梁、工場、運河、鉄道路線、店舗、作業宿舎、鉱山、港湾、水や電気に関連する遺跡、小規模な職人工業、公共および企業の記録保管所、およびその他の産業および技術的な場所などがあります。中には今日でも使用され続けているところもありますが、その他は活動していないか廃棄されているもので、また他には再び使用されるようになったものもあります。
ヨーロッパ文化遺産の日は、ポルトガルの歴史的建造物や博物館を再訪問するためだけでなく、通常は公開されておらず、今だけ探索できる場所を訪問するための完璧な口実を提供します。
アクティビティーのプログラムは以下のウェブサイトでご覧いただけます。 www.patrimoniocultural.pt または http://w3.patrimoniocultural.pt/jep/
ヨーロッパ文化遺産の日の詳細な情報は、以下のウェブサイトにあります。
www.facebook.com/jornadas.do.patrimonio
www.europeanheritagedays.com