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03 June 2016
ポルトガルの2つの新しい生物圏保護地区
3月19日、ポルトガルはさらに2つの生物圏保護地区を指定され、120ヶ国を対象にした世界的ネットワークで、合計669ある生物圏保護地区のうち10を占めるにいたりました。
世界には国境をまたぐ生物圏保護地区が16ありますが、そのうち3つがポルトガルにあって、スペインとの協力の好例となっているだけでなく、このプログラムを企画したり、連絡を取ったり、世界的ネットワークでの経験を共有したり交換することから得られるあらゆるメリットを享受する上でネットワークの重要性を強調しています。
ポルトガルの2つの新しい生物圏保護地区:
- ポルトガルとスペインにより提示されたテージョ/タホ国際国境生物圏保護地区
- Fajãs de S. Jorge 生物圏保護地区、アゾレス諸島。
生物圏保護地区は中央政府によって認定され、そのステータスは1971年に作成された「人間と生物圏」と表題をつけられたユネスコ科学プログラムにより国際的に認められています。プログラムの目的は生物多様性の保全、住民の生活の質の改善、持続可能な経済発展を促進することです。
ポルトガルの生物圏保護地区は以下の通りです:
ポルトガル本土
- Paul do Boquilobo(パウロ・ド・ボキロボ)保護地区
- Gerês-Xurés(ジェレス)国境保護地区
- ベルレンガ・アイランズ保護地区
- Meseta Ibérica(メセタ・イベリカ)(ポルトガル北東部)
アゾレス諸島
- コルボ島
- グラシオーザ島
- フローレス島
マデイラ諸島
- サンタナ
詳細については、www.unesco.org にアクセスしてください