アルガルヴェ


アルガルヴェにボートで到着すると、安全にドック入りできる場所が海岸に沿ってたくさんあることが分かります。このマリーナとヨットハーバーには、必要な設備やサービスがすべて用意されており、娯楽やレクリエーションのための多くの機会が提供されています。それらによりこの場所はこの地域で素晴しいエンターテインメントセンターとなっています。また陸上から訪れる多くの観光客もひきつけています。

ウォーキングの愛好家で、長年スケッチに夢中になっているペドロ・カブラルは、ポルトガル スケッチツアーからアレンテージョとアルガルヴェのトレイルを冒険する旅の要請を受けたときはこの上なく喜びました。オランダのスケッチャーのリンダ・トールスマとともに、田園の美しさをたたえるポルトガルのトレイルの優れた状態を確認し、通過した場所では温かい歓迎を受けました。

リンダ・トールスマは、ポルトガルには二度来たことがありました。そのうち一回はマデイラ [Madeira] を訪れ、そこではレヴァダ [Levada](灌漑水路)の散策を楽しみました。そしてもう一回はポルト [Porto] を訪れ、街を探索し、ポルトワインのセラーについて知りました。リンダにとってアレンテージョはハイキングに必要なものを全て備えた場所でした。

ラゴス (Lagos) では、あらゆるものがあなたをビーチとシンプルな生きる喜びに誘っているように見えます。しかし、船乗りや海賊の物語もあるのです。それは、今でも市場に魚を運ぶカラフルなトロール船のなかで保たれている海と、世界中からやって来るヨットが係留するマリーナとの関係の中で生まれたものです。 この海との結びつきは、15世紀と16世紀に最も強くなりました。ラゴスでエンリケ航海王子 (Infante D.