Núcleo Museológico do Tempo - Torre das Cabaças
Núcleo Museológico do Tempo - Torre das Cabaças
美術館と宮殿
カバッサスの塔(Torre das Cabaças)-時の博物館(Núcleo Museológico do Tempo)
カバッサスの塔は、サン・ジョアン・デ・アルポラン教会(Igreja de São João de Alporão)に近い、ゼフェリノ・サルメント広場(Largo Zeferino Sarmento)にあります。高さ22メートルの四角形の塔で、15世紀におけるこの街の防衛システムを今に伝える、後期ゴシック様式の建造物です。17世紀に塔の美観を高めようと、塔の上にマニエリスム様式のシーマ(波型の繰形)が加えられました。もともとこの塔は議事堂に付属する建物でしたが、議事堂の建物や壁は残っていません。しかしカバッサスの塔は、今でも時計台として実際に機能しています。
カバッサス(ひょうたん)の塔という名称は、塔の上にある鉄製の支柱の上に8つのひょうたん(現在は陶器の壷に置き換えられている)が置かれていたことからきています。これは、鐘の音がサンタレンの近郊の村々にも届くようにするためのものでしたが、庶民の間では、このような無粋で不恰好な建物をつくった市会議員たちの空っぽ頭の象徴、と長い間ささやかれていました。
1999年に市議会は、塔を修復し周辺地区を再建する計画をたてました。現在、しっくいが塗りなおされ、時計が修復されて、すっかり装いを新たにしたカバッサスの塔には、時間をテーマにした展示を行う「時の博物館」が設けられています。
カバッサスの塔は、サン・ジョアン・デ・アルポラン教会(Igreja de São João de Alporão)に近い、ゼフェリノ・サルメント広場(Largo Zeferino Sarmento)にあります。高さ22メートルの四角形の塔で、15世紀におけるこの街の防衛システムを今に伝える、後期ゴシック様式の建造物です。17世紀に塔の美観を高めようと、塔の上にマニエリスム様式のシーマ(波型の繰形)が加えられました。もともとこの塔は議事堂に付属する建物でしたが、議事堂の建物や壁は残っていません。しかしカバッサスの塔は、今でも時計台として実際に機能しています。
カバッサス(ひょうたん)の塔という名称は、塔の上にある鉄製の支柱の上に8つのひょうたん(現在は陶器の壷に置き換えられている)が置かれていたことからきています。これは、鐘の音がサンタレンの近郊の村々にも届くようにするためのものでしたが、庶民の間では、このような無粋で不恰好な建物をつくった市会議員たちの空っぽ頭の象徴、と長い間ささやかれていました。
1999年に市議会は、塔を修復し周辺地区を再建する計画をたてました。現在、しっくいが塗りなおされ、時計が修復されて、すっかり装いを新たにしたカバッサスの塔には、時間をテーマにした展示を行う「時の博物館」が設けられています。
問い合わせ先
住所:
Rua Zeferino Sarmento
2000-121 Santarém
2000-121 Santarém
电话:
+351 243 304 468