Portugal dos Pequenitos
テーマパークと見学施設
ミニ・ポルトガル(Portugal dos Pequenitos) ポルトガル初のテーマパークとされるミニ・ポルトガル(子どものためのポルトガル)は、教育的な遊園地であり、ポルトガルの歴史を家族そろって楽しく学ぶ快適な1日を過ごすことができる場所です。子どもたちにとっては、子どもサイズに建てられた家やモニュメントに入って楽しむことができる絶好の機会です。 ここには、ポルトガルの歴史的建造物がミニチュアで復元されており、リスボン(Lisboa)のジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)、トマール(Tomar)のキリストの修道院(Convento de Cristo)、リスボンのベレンの塔(Torre de Belém)、そしてコインブラ大学(Universidade de Coimbra)など、ポルトガルの北から南までの伝統的な家々や国の歴史的建造物のレプリカが展示されています。また、ポルトガル語を公用語とするアフリカの国々やマカオ、インド、ティモールの民俗や歴史的遺産を紹介する建築群もあり、かつてのポルトガル植民地について学ぶ機会になると共に、建造当時の状況を示すこのプロジェクトの背景説明もあります。園内には子どもの遊び場や、ミニチュアの服飾美術館、海軍美術館、家具美術館もあります。 このプロジェクトは、ビサーヤ・バレット博士(1886-1974)が考案し、現代主義の建築家カシアーノ・ブランコ(1879-1970)が建造しました。ビサーヤ・バレット博士は、コインブラ大学の医学部教授を務める一方、ポルトガル中部において多くの社会福祉活動を行い、支援を必要とする人々をサポートしたことで有名です。博士は文化活動や社会福祉活動を行なうビサーヤ・バレット財団を設立しました。ミニ・ポルトガルの建設はそのプロジェクトの一環として行われたものです。
3040-001 Coimbra
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