ローザン山脈のシスト<片岩>
鹿、猪、ノロジカの生息地であるローザン山脈にあるシスト<片岩>の村で、もはや存在しないと思っていた静けさを見つけることができるでしょう。
エクストリーム・スポーツを練習する場所として有名なローザン山脈の頂上は、そこで最高の見晴台であるアウト・ド・トレヴィン(Alto do Trevim)です。
カンダル(Candal)から訪れてみてください。南向きの丘の上に位置するこの美しい村はローザンとカスタニェイラ・デ・ペラ(Castanheira de Pera)を結ぶ国道に近接しています。見晴台まで続く急な坂を上り切ればそこは最高の景色が待っています。村のお店に入れば、美味しい地元の食品で腹ごしらえができますし、民芸品も買うことができます。その他にも地域でできる事の情報を聞くこともできます。
次に、タラスナウ(Talasnal)、カザウ・ノーヴォ(Casal Novo)、シケイロ(Chiqueiro)の三つの繋がった村を訪れましょう。歴史と文化が同じだけでなく、住民暮らし方も一緒です。栗、樫や松に囲まれたその狭い通りを歩きまたは自転車で走りながら、生命力あふれたこの土地の空気を感じてみてください。
次はセルデイラ(Cerdeira)です。村に入ってすぐの石でできた小橋は、もっと素晴らしい、違う世界へと渡らせてくれそうです。渡ったところの茂みから家々が見えます。そこは入ったら帰りたくなくなる場所です。もし夢から覚めそうになるような音が聞こえたら、それは「アトリエ・セルデイラ(Atelier da Cerdeira)」から来る音に違いありません。ここでは片岩と木材が手芸品に変わっていきます。
これがこれらの保護された村の日常です。是非確かめにいらしてください。