ゴイスの村々
アルト・ド・トレヴィン(Alto do Trevim)へと続く風光明媚な道をドライブしながら、アイグラ・ベリャ(Aigra Velha)、アイグラ・ノバ(Aigra Nova)、ペナ(Pena)とコマレイラ(Comareira)の村々を訪れてみませんか?
この片岩の4つの村はゴイス自治体に属しており、親しみやすい人々が暮らす、穏やかな風景の一部となっています。ルートはアイグラ・ベリャ(Aigra Velha)から始めましょう。周囲から聞こえてくる音はその辺の野原で放牧されている羊のガラガラくらいです。かつて商人たちが山を越えて宿を探し求めてキャラバンでよく通った賑やかだった通りは、今では鳥のさえずりしか聞こえません。
アイグラ・ノバ(Aigra Nova)の風景には、ロウザン山脈で一番高いトレヴィンの頂上が映ります。その高さは標高1204メートルです。ここでは鹿や猪が外の世界から守られ静かに暮らしています。渓谷で最高のビューポイントの一つです。村の博物館があるソーシャル・センターに足を運ぶと、これらの村とそこに住む人々のことをもっと深く知ることができます。この機会にMaternidade das Árvores(木の生命の過程を知ることができる場所)とお土産屋さんにも訪れてみてください。
ペナ(Pena)は次に紹介する村と、川岸の名前です。川の水はとても綺麗なので、夏は何度でも入りたくなります。村の背景にはペネドス・デ・ゴイス(Penedos de Góis)という巨大な岩があり、クライミングをする勇者は冒険を求めてやってきます。
最後にコマレイラ(Comareira)の村を訪れましょう。日当たりの良いこの土地は、シスト<片岩>村を訪れる人に一番おすすめだと住人は言います。なぜなら森林公園のパルケ・フロレスタウ・ダ・オイタバ(Parque Florestal da Oitava)で自然を楽しむことができますし、川岸でリラックスすることもできますし、「村の友の会」が用意した歩道を散歩することもできるからです。
以上、私たちのおすすめコースを紹介しましたが、お好きな村から訪れてもOKです。美しい風景が常にそこにあるこの保護地区を是非堪能してください。