www.visitportugal.com

ポルトガルと夜空の星々

典型的なナイトライフもいいですが、天然物とモニュメントが日没から日の出まで明るく照らし出されるひと味違うポルトガルのナイトライフを旅してみましょう。

ポルトガルの900年以上の歴史の中で、UNESCOによって世界遺産に認定された25箇所を含む風景とモニュメントの多様性により、創造性と近代的なものが一緒になっています。全てのものが、固有の色を持った空の下、伝統と行事のシェルターの下で新しいコンセプトとオーディエンスを求めています。

星々の下で

星空の深い黒を想像したことがありますか? アレンテージョの中心にあるアルケバ(Alqueva)は、ダークスカイによって認定された、世界初のスカイウオッチングのための観光目的地です。王道の村に興味があるなら、中央ポルトガルにあるアルデイアシュ・ド・シスト(Aldeias do Xisto)のナイトツアーに勝るものはないでしょう。 ポルトと北部において、ヴァル・ド・トゥア国立公園は、ダークスカイ認定を受けた最初の保護区域です。肉眼観察、望遠鏡を通じた観察、星空の下で写真旅行、ナイトカヌー、ヨガをしながらの観察など、評価の高い空の下で様々なアクティビティがあります。


写真: ミゲル・クラロ(Miguel Claro)


それから、1日の終わりにモニュメントと遺産を両方見ることができますので、ヴァル・ド・コア(Vale do Côa)の彫刻を見るナイトツアーに申し込んでみてはいかがでしょう?ペナスコサ(Penascosa)・サイトは日の出が感動的で、旧石器時代のロックアートを楽しむ最高のセッティングにあります。

光のセレブレーション

照らし出されるショーと人気の神秘的な伝統とが国じゅうで融合します。それは、5月12日、13日の聖母ファティマ聖堂でのキャンドル行進であることもあれば、ポルトで大かがり火やバルーンとともにサン・ジョアン(São João)のような人気の高い聖人を祝う6月の全国的なセレブレーションであることもあり、リスボンではサント・アントニオ(Santo António)を讃える毎晩のフェスティバル行進であることもあります。ポルトと北部地域には、ブラガのホーリーウィーク中、復活徹夜祷とエッケ・ホモ(Ecce Homo)の行進がひときわ目を引きますーそこでは、黒いドレスをまとった象徴的なファリココス(Farricocos)の人形があります。


写真: 聖母ファティマ聖堂

しばしばヴィジュアルアーティストも招待され、作品制作し、光と風景を融合します。例えば、シントラのアウラ・フェスティバルやカスカイシュのルミナにおいてです。国のあちこちで、歴史や文化を宣伝するため、ビデオ投影がモニュメントのファサードにドットを写しだします。11月から始まるクリスマスライト(luzes de Natal)は、多くの都市で見るべきものになっています。

フェスティバルと伝統

そしてポルトガルのことを「フェスティバルの国」と考えているならば、それには充分な理由があります。例えば大西洋フェスティバルは、様々なアートを統合し、マデイラ島の夏の始まりを知らせます。島は大晦日の花火でも知られています。1月1日の最初の瞬間のスペクタクルは、既にギネスブック記録でも知られています。現在、8分間のアニメーションと驚きになっています。

写真: マデイラ観光局


夜間の伝統は遺産の一部です。とりわけ夏のフェスティバルと巡礼、セレブレーションの見せ場と田舎の生活があります。7月から10月にかけて大陸と島に興奮と喜びを振り撒きます。とりわけ8月中旬にセニョーラ・ダ・アゴニア・フェスティバル(Festas da Senhora da Agonia)の間、ヴィアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)で体験できるようにです。しかし長い夏はポルトガルの代名詞です。 中世のフェアにもエンターテインメントプログラムの中にナイトタイムショーが含まれます。ショーは、例えば、花火、再現、対決といったものです。サンタ・マリア・ダ・フェイラ(Santa Maria da Feira)、オビドス(Óbidos)、シウベス、そしてカストロ・マリンが挙げられます。

リスボンでは、ナイトガイドツアー で年中人気の地区を訪問できます。カサシュ・ドゥ・ファドを通り過ぎると、無形文化遺産のファドハウスがあり、一杯のカルド・ヴェルドのような伝統的なガストロノミーを味わう機会で締めくくります。コインブラでは、5月の学期中に、セレナタ・モニュメンタル・ダ・クエイマ・ダス・フィタス(Serenata Monumental da Queima das Fitas)があります。そこでは、学生がコインブラの旧大聖堂の隣に学生生活を祝うために集まります。ポルトガルのどんな学術都市でも、学期中には、いくつかのイベントや中央のスクエアで「活きのいいマグロ」を見つけることができます。

写真: パウロ・マガリャイシュ(Paulo Magalhães)

ツアーとクルーズ

陸地から離れたい気分のとき、リバークルーズはいかがですか? 日が沈んだ後、リスボンのテグス川の河口やポルトのドゥーロ川のロマンティックなセッティングで夕食をとることができます。ロマンティシズムは、見晴らしのよい夜活動が始まる場所にもあります。最もわかりやすいのはいずれの都市にもある丘や、都市の景観を見渡す高い場所で、川の近くにあることによってより景観に趣が増します。

ダイナミズムを探す人々にとっては、ナイトツアーがないことはなく、ルートはガイドが案内します。ガイドは、リスボン(Lisboa)の中心部の場所や日没後のシントラ(Sintra)の街を提示しながら、ミステリーを呼び覚ますような雰囲気で、多かれ少なかれ象徴的なルートの秘密と暗黒の歴史を教えてくれることでしょう。 

ワインツーリズムに興味があるなら、夜間にワイン畑に訪問してもよいでしょう。 畑を駆け回り、歩き、トレッキングすることで体験し満足するようなアクティビティをワインの発見と組み合わせましょう。人生の経験はポルトガルで得られます。その1つは、アゾレスにあるピコ山に登ることです。登山は日の出か夜半から始まり、日が沈むのを眺めてから山頂にステイします。目覚めて太陽が再び昇ってきたとき、あなたはポルトガル流の目くらましにあうことでしょう。なぜって雲の上にいるんですから。 

写真: Turismo dos Açores / Veraçor


詳細検索
計画作成 選択したコンテンツを表示して、あなただけの計画またはパンフレットを作成します。
パスワードを忘れましたか?
ソーシャルネットワークからログイン
*お待ちください。 *パスワード再取得のための手順がお客様のメールアドレスに送信されます。 *Eメールは送信されませんでした。もう一度実行してください。
ソーシャルネットワークからログイン