ブーバ・エスピーニョ(Buba Espinho) | ベジャ(Beja)
ミュージシャン兼作曲家のブーバ・エスピーニョはベジャで生まれました。ミュージシャンである父とピアニストの祖母の影響を受けて、伝統的なアレンテージョ(Alentejo)音楽は彼の人生の一部です。
「私たちの内面は、私たちが共有し、記憶に留めている音符、メロディーまたは曲に息づいています。私の創作活動は、訪れた先々で楽曲を構想するものでした。訪れた場所は私の人生を形作り、私の内面の一部である場所です。」
@pitarmagram
ベジャは、グアディアナ(Guadiana)川とコルクガシの森のそばにあり、一帯の景色は石灰と粘土の構造物で彩られています。この地域に立ち寄った人々の目を奪うような外せない名勝はどこですか?
私にとって外せない場所の1つは、ポルトガルの歴史の中で最も美しいモニュメントの1つであるカステロ・ドゥ・ベジャ(Castelo de Beja、ベジャ城)です。これほど印象的な天守閣はなく、塔の頂上からの眺めがすばらしいですからね。 それと、ベジャの伝統的な料理を提供する典型的なアレンテージョレストランですね。メニューにある場合は、アスパラガス・ミガス(パン粉と新鮮なハーブを使った典型的な料理)を試すことをいつもお勧めしています。私は数え切れないほどの午後/夜を友人と遊んだり歌ったりして、素晴らしいワインと素晴らしい料理でいっぱいのテーブルを囲んで過ごしました。それから、私にとって最も刺激的なモニュメントの1つであるムゼウ・ライニャ・ドナ・レオノール(Museu Rainha Dona Leonor、ドナ レオノール女王博物館)もあります。子供の頃から訪れています。
@pitarmagram
ベジャに来たら誰でも、この地域の典型的な珍味にトライしたいはずです。ここアレンテージョの地でトライすべき珍味は何ですか?
典型的なアレンテージョタラのアソルダ(パンのシチュー)と、味付けした肉を使ったアスパラガスのミガスにトライしてください。
@pitarmagram
ベジャのカンテ・アレンテジャーノ(アレンテジャーノでよく知られる民謡)は、街にこだまする芸術です。ベジャ出身で、カンテ・アレンテジャーノを身近に感じながら育ったアーティストであることのほかに、それはあなたやあなたの作品にどのような影響を与えていますか?
カンテ・アレンテジャーノは私の遺伝子の中にあり、私の血の中に流れています。幼い頃から、私は常にミュージシャンである父から刺激を受け、影響を受けていました。父は、優れたピアニストである祖母からも影響を受けていました。友達仲間からもとても影響を受けました。私が10代の頃、15歳から16歳までの若者のために、アレンテージョで合唱団を始めました。それ以来、私は音楽業界に入り、音楽生活に完全に夢中になり、決して立ち止まることはありませんでした。
@pitarmagram
ベジャはあなたの成長を見守り、あなたは街に強い愛着を持っているんですね。この地域でのあなたの一番の思い出と経験は何ですか?
私の家族、この土地の人々、そしてこの土地は私の最高の安全な避難所です。彼らは私の柱であるとともに、することすべての柱です。 私が持っている最高の思い出は、ベジャ城でのコンサートで、父や弟と同じステージで、音楽の相棒達と一緒に、そして友達、家族、最初から私たちをフォローしてくれたフォロワーでいっぱいの聴衆と一緒にすべてが融合した時間を共有できたことでした。人生最高の日でした!
@pitarmagram
ジョアン・ピタルマ(João Pitarma)(@pitarmagram)は職業写真家であり、風景や都市の写真に特別な趣味を持っています
「ヴィアゲン・ノ・メウ・インテリア」(「内なる自分への旅」)は、Visitportugalとコミュニケーションプラットフォーム「ゲラドール(Gerador)」の構想によるものです。私達は、ポルトガル人アーティストらを招いて、彼らの内なる自分(インテリア)とポルトガルの国内(インテリア)について表現してもらいました。彼らが他の誰よりも知っており、彼らの人生で特別な意味を持つ場所を発見し共有する旅を通じて、私達は、ほとんど知られていない地域をご紹介します。