ロブ・スケッチャーマン [Rob Sketcherman]
他のスケッチ画家3人と共にポルトガルを描きます。教皇の訪問中に、小さな町に集まった100万人余りのカトリック教徒を描きます。たびたび良い評判を耳にし、いつか訪れたいと思っていた国をよく知るための、ロブ・スケッチャーマンが熱狂と共に受け取った招待状でした。
ただ一つの目的を胸にファティマ [Fátima] に集まる群集からは、団結の精神を感じることができました。また、彼は聖域で感じた独特の勘定や信仰心にも心を打たれました。カトリック教徒でないにも関わらず、セレモニーの間中皆と同じ信仰の熱気を共有し、またそのことに大きな関心を覚えました。
「幸せな4日間でした。すばらしいチームとスケッチすることができ、また崇拝や非日常の雰囲気にも浸かり、これからも暖かく思い出すであろう体験となりました。」
聖域
「彼らは数千人のそばを通過しました。両足で歩く者、ひざまずく者、肘をついて這う者までいました。敬虔な信者は祈り、かつての誓いを守り、到着しました。わたしは小さなロザリオを手にした小さな少女に目を奪われました。」
コロネード
「聖域ファティマポルトガル
分刻みで変貌する天候のなか、また雨が降るかどうかわかりませんでしたが、この壮大なコロネードが完璧な避難所、そして束の間のスケッチ場所となることが判明しました。」
ろうそくの灯り
「炎はとても強く、人々は熱すぎるろうそく立てと一緒にろうそくを火に投げ入れました!
雨が止むのを待っている...
バジリカのなかで [Basilica]
「今朝、私たちが聖域に到着した途端、大雨が降りました。そこで避難所を探すことにしました。敬虔な信者に付いていくと、信者席に乾燥した場所を発見しました。」
「巡礼者の休憩所
静観的な休憩時間やおしゃべりを誘うように、丸いベンチがすてきな老木を囲んでいました!
世界中から巡礼者たちが流れ込んできました。彼らはしばしばバジリカの裏の日陰の木の下で休息を求めました。わたしはバジリカの豪華な内装をスケッチした後、この休憩所を描くため30分ほど腰を下ろしました。
たばこ休憩は多くの人々にとって不可欠であるように見えました!」
「教皇を待っています
待って...待って...待ち続けています。
教皇フランシスの到着
聖域の至る所に大きなスクリーンがあり、私たちは待ちました。人々は歌い、どんどん盛り上がっていきました。そしてついに...!パパモビルが現れました。小さな白い人影が遠くで手を振っているのが見えました。そして私は教皇フランシスをスクリーンから描きました。
世界中から集まって来たあらゆる人種の人々を見ることができるのは素晴らしいことです。
キャンドルライトの行列
屋上からのミサの光景
バリンホス [Valinhos]
子どもたちの前に天使が初めて現れた場所
ジャシンタの家 [Jacinta]
出現の礼拝堂での最後のミサ [Capela das Aparições]
3人の羊飼いの子どもたちが聖母マリアの出現を迎えた場所を示しています。
ファティマを出発するまでおよそ1時間を残したフェルナンダと私は、巡礼者たちがミサに集まっている出現の礼拝堂で最後のスケッチをしました。
香港出身のロブ・スケッチャーマンは、およそ20年前に自身の創作デザインおよびイラスト会社を設立しました。現地でスケッチの喜びを見出した後、2014年香港アーバンスケッチャーズグループに加わり、現在は4人の運営役員メンバーの1人です。
彼は、一連のイベントをiPadでスケッチするようにApple香港から依頼を受けました。シンガポールで開催された第6回アーバンスケッチャーズシンポジウムもその一つです。彼は数々の展示会に参加しており、彼の作品はアーバンスケッチに特化した多くの出版物に含まれています。
Blog: http://www.sketcherman.com/blog/sketching-the-100th-anniversary-at-fatima-portugal
Instagram: http://instagram.com/robsketcherman
Facebook: https://m.facebook.com/profile.php?id=100007412349343