次の家族の休日を過ごすアイディアをお探しですか？ポルトガル中部では、非常に多様なアクティビティを楽しむことができます。海岸エリアにはたくさんのビーチがあるほか、テーマ・アドベンチャーパーク、野外アクティビティ、保護区や自然公園、さらに世界遺産の博物館やモニュメントなど、プランに組み込みたい最適なオプションが見つかるはずです。

湖畔では、小さな子供たちを簡単に楽しませることができます。海で泳いだり、リア・デ・アヴェイロ [Aveiro] に沿って歩いたり、サーフィンを習ったり、ビーチでゲームをするのは、家族旅行の大きな思い出となるはずです。もちろん、ビーチに行かずに、アヴェイロの塩のプールに行ってみたり、イリャヴォ [Ílhavo] の海洋博物館やタラの水族館に行くのもお勧めです。

海岸沿いには、フィゲイラ・ダ・フォス [Figueira da Foz] に塩の博物館もあります。アウトドア好きのお子様には、アクアパークがツリー・クライミング・パークならきっと楽しめることうけあいです。

© Parque Aventura, Figueira da Foz

恐竜好きのお子様なら、ロウリニャン [Lourinhã] にある教育的施設であるディノ・パルケや有史以前の時代の博物館が大のお気に入りとなるでしょう。このエリア、特にセーラス・デ・アイレ・イ・カンデエイロス自然公園には、過去に地球上にに生息していた巨大な恐竜たちの化石記録が多数残っています。ここでは、最古かつ最長の恐竜の足跡の一つを見ることができ、そのサイズから世界に他に類を見ない巣の中の恐竜の卵も見所の一つです。この保護区に行くなら、ミラ・デ・アイレ洞窟や通貨の洞窟（グルータス・ダ・モエダ） [(Grutas da Moeda)]. への冒険も計画に組み入れることができます。



内陸部を探索すると、コインブラ [Coimbra] の街に出くわします。ここは、世界最古の大学のある街として知られており、世界遺産にも登録されています。ここにも、20世紀中ごろに建てられたミニチュア・テーマパーク「ミニ・ポルトガル」があり、ポルトガルの歴史と文化のミニチュア版を目で見ることができます。大学の複合施設では、自然史博物館とこの地域のライブ・サイエンス・センターも訪れることができます。コインブラから20キロほどの、コンデイシャ・ア・ノヴァ近くにあるコニンブリガ [Conímbriga] のローマ古代都市は、異なる体験ができるので一度訪れてみる価値があります。25キロ先のミランダ・ド・コルヴォ [Miranda do Corvo] にある、ロウザン山脈生物学公園[Serra da Lousã] で一日を過ごすのもお勧めです。ポルトガル固有の動物がたくさんいる動物園、エコミュージアムと伝統工芸品のライブミュージアムがあります。


© Portugal dos Pequenitos

国境に向かって進みたい場合、この地域を超えて新しい場所を知りたい場合は、人々が郊外でどのような生活をしているのか、また同時に、技術により支配されている習慣をどのように豊かにしているのかをお子さんに教えるよいきっかけになるでしょう。シスト・ビレッジやヒストリック・ビレッジ(歴史的集落群)主催のアクティビティも、確実にいつもと違う休日を過ごせるよいプログラムとなるでしょう。これらのプログラムには、散歩や自転車でのトレイル走行、リバービーチ沿いでのダイビング、昔のパンの作り方などといった伝統技術を実演する子供たち向けのワークショップなどがあります。  


© Aldeias do Xisto, Turismo Centro de Portugal

秋冬シーズンには、寒い季節を存分に楽しむことが課題です。セーラ・ダ・エストレラ自然公園までお出かけして、ポルトガル本土で最も高い高地で雪遊びをしたり、スキーをするのがおすすめです。その道中でヴィゼウ [Viseu] に立ち寄り、自然公園の中にある小さな村々、セイア [Seia] 、サブゲイロ [Sabugueiro] 、マンテイガス [Manteigas] 、セロリコ・ダ・ベイラ [Celorico da Beira] やゴウベイア [Gouveia] に寄ってみてください。セイア [Seia] にあるヴィゼウ・アドベンチャーパーク、おもちゃの博物館やパンの博物館のほか、野外のアクティビティはこの地域でとりわけ人気のアトラクションです。

こうしたお勧めのほかに、ポルトガル中部（「関連の内容」）地域にはたくさんの選択肢があります。次の家族で過ごす休日のプランに是非ご検討ください。